古着

used clothes

ファストファッションやショップリターンなどの廃棄衣類が南アフリカなどで不法に廃棄されている事が世界的問題に発展しています。当社が買取り・回収を行った古着は、東南アジアの古着工場へ輸出し、現地で200種類以上のアイテムに分別。東南アジア・中東などリユース衣類を必要とする国へ再輸出され、利用されています。また、再使用できない古着は工業ウエスや反毛に加工し、できるだけ廃棄を減らすことで地球環境に貢献しております。

日本の古着回収状況

経産省と日本総研の全国古着リサイクル共同調査によると、発生量が年間100万トンあるか中で、資源化されている量は約34万トンしかなく、残りの66万トンが焼却ごみとなっています。
また、資源化されている34万トンのうち海外向け輸出が23万トン(2021年実績)、国内利用量が11万トン(うち中古衣料としての利用が6万トン、ウエスが3万トン、反毛が2万トン)でした。

輸出量のおよそ半分がマレーシア向けで、次いで韓国向けが3.5万トン、フィリピン向けが3.2万トンとなります。

古着の種類

  • -古着ボロ-

    日本全国各地の自宅や商業施設などから回収し集めた古着になります。


    未選別のボロ


    ヤードでカゴ保管

  • -古着プレス-

    回収し集めてきた古着ボロを梱包圧縮機にてプレスしたものです。


    古着プレスベール


    古着プレス加工

古着の回収について

リサイクルの流れ

古着は主に、自宅から資源ごみの日に回収されたり、商業施設や資源ごみ回収BOXなどで集められ、古着を専門に扱う事業者が
圧縮梱包機にてプレスし、それをコンテナなどに積み込み、東南アジア各国へと輸出します。

  • ①各地へ古着を回収
  • ②保管
  • 古着③圧縮梱包
  • 古布④東南アジアに輸出

古着工場

古布・古着のリサイクル

山發日本では、マレーシア向けに毎月500-1000tの古着を輸出しており、東南アジアで日本の古着を必要としている方々に供給しております。

また、輸出以外にも国内向けのウエス業者様への供給も行っており、資源の再利用に全力で取り組んでます。古着の回収依頼・海外への輸出、代理でのプレス梱包作業など様々な要望にご対応致します。
プレス機械の販売も行っておりますので、先ずはご相談ください。